消えない学生時代への思い
社会人になって数年経つと、学生時代に戻りたいとは思わなくなる
このような話を聞いたことはありませんか?
大学4年の頃、あと半年程で大学生活が終わってしまうことに怯えながら、
社会人生活のことをネットで調べていた際に、この文言を何度も見かけました。
それから数年が経ち、私は今社会人3年目となったわけですが、
今でもめちゃくちゃ学生時代に戻りたいです。
というか、学生時代に戻りたい欲が年々強くなっています。
3年目ともなると社会人生活にも十分に慣れました。
週5で朝から晩まで仕事をする日々、上司への気の使い方や謝罪など。
でも学生時代に戻りたいです。心底戻りたいです。本当の本当に戻りたいです。
まわりのみんなはどう思っている?
このことについて大学時代の友達に聞いてみたのですが、
みんな口をそろえて言います。
「学生生活?戻りたいに決まってるじゃん。すぐにでも辞めたいぐらいだよこんな生活。」
以前、ネットで「学生時代に戻りたいのは社会人生活が充実していないからでは?」という意見を見かけましたが、
私含めて全員大手企業勤めで、中には営業成績が全支店の中でもTOP10に入る友人や、3年目で既に役職が付いてる友人もいて、社会人としてみんな充実している方です。
ですが、そんな友人達もみんな学生生活に未練タラタラです。
何年経っても、みんな学生時代に戻りたいんです。
あの頃に戻りたい。
ここ最近、学生時代の夢をよく見ます。
みんなで二子玉川の近くでBBQをしている夢。
友達と焼きそばをいつ焼くか相談していると、後ろから仲のいい女の子に話しかけられます。
その子と会話をしつつ「この後、どうやって二人で抜け出そうか…」
と、よからぬことを考えているとハッと目が覚める。
夢から覚めた現実で私を待っているのは、
辛く、理不尽な社会人生活です。
あの楽しかった時に、もう一度戻りたい。